SESから自社開発を目指す前に整理したい5つのこと

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SESや客先常駐で働いていると、ふとこんな不安を感じることがあります。

「このまま現場を変えながら働き続けていいのか」
「自社開発に転職できる可能性はあるのか」
「今の経験は、他の会社で評価されるのか」

SESで経験を積んでいること自体が悪いわけではありません。

ただ、自社開発を目指したいなら、求人を見る前に一度、自分の経験や転職軸を整理しておくことが大切です。

ここでは、SESから自社開発を目指す前に整理したい5つのことを紹介します。


1. これまで担当した工程を整理する

まず整理したいのは、これまで自分がどの工程に関わってきたかです。

たとえば、同じ「開発経験あり」でも、担当してきた内容は人によって違います。

・運用保守が中心だった
・テストや改修が多かった
・詳細設計以降を担当していた
・基本設計にも関わった
・顧客折衝や要件整理に少し関わった
・チーム開発の中で実装を担当していた

自社開発企業を目指す場合、単に「SESで働いていました」だけでは、自分の経験が伝わりにくいことがあります。

大事なのは、SESという働き方ではなく、その中で何を担当してきたかです。

まずは、過去の現場ごとに、

・担当工程
・使用技術
・担当した機能
・チーム内での役割
・改善したこと
・工夫したこと

を書き出してみましょう。

自分では小さな経験だと思っていても、整理してみると転職時に伝えられる材料になることがあります。


2. 使用技術だけでなく「どう使ったか」を整理する

転職活動では、使用技術の一覧も大切です。

ただし、技術名を並べるだけでは、実際の経験が伝わりにくいことがあります。

たとえば、

・Javaを使った
・PHPを使った
・JavaScriptを使った
・SQLを書いた
・AWSに触れた

という情報だけでは、どの程度使えるのかが分かりません。

大事なのは、その技術をどんな業務で、どのくらい使ったのかです。

たとえば、

・Javaで既存システムの改修を担当した
・PHPで管理画面の機能追加を行った
・JavaScriptで画面の入力チェックを実装した
・SQLでデータ抽出や集計を行った
・AWS環境の運用補助に関わった

このように書けると、経験が具体的になります。

自社開発企業を目指すときも、単に「モダンな技術を使いたい」だけではなく、今の経験をどう活かせるかを整理しておくことが大切です。


3. 自社開発に行きたい理由を明確にする

自社開発を目指す前に経験やスキルを整理するITエンジニア

 

自社開発を目指す理由も、先に整理しておきたいポイントです。

「客先常駐から抜けたい」
「現場が変わる働き方に不安がある」
「ひとつのサービスに長く関わりたい」

こうした理由は自然です。

ただ、転職活動ではもう一歩深く考えておくと、求人選びで迷いにくくなります。

たとえば、

・自社サービスを成長させる開発に関わりたい
・ユーザーの反応を見ながら改善したい
・開発だけでなく企画や改善にも関わりたい
・長期的に技術を積み上げられる環境で働きたい
・チームでプロダクト開発をしたい

このように整理できると、自社開発企業の中でも、どんな会社が合いそうか見えやすくなります。

自社開発といっても、会社によって働き方は違います。

大規模サービスを扱う会社もあれば、少人数で幅広く担当する会社もあります。
開発体制や任される範囲もそれぞれ違います。

だからこそ、「自社開発ならどこでもいい」ではなく、自分がどんな働き方をしたいのかを整理することが大切です。


4. 求人票だけで判断しない

求人票には、年収・勤務地・仕事内容・使用技術などが書かれています。

もちろん、それらは大切です。

ただ、実際に働くうえで重要なことは、求人票だけでは分かりにくい場合があります。

たとえば、

・どの工程を任されるのか
・チーム開発なのか
・一人で任される範囲が広いのか
・開発と運用の割合はどれくらいか
・技術選定に関われるのか
・既存改修が中心なのか、新規開発もあるのか
・入社後にどんなキャリアを積めるのか

こうした部分は、求人票の文章だけでは判断しにくいことがあります。

特にSESから自社開発を目指す場合、仕事内容の見え方だけで判断すると、入社後に「思っていた働き方と違った」と感じる可能性もあります。

求人を見るときは、条件だけでなく、

・開発体制
・担当工程
・入社後の役割
・チームの雰囲気
・成長できる環境か

も確認するようにしましょう。


5. 転職するかどうかも含めて整理する

自社開発を目指したいと思っても、すぐに転職するのが正解とは限りません。

今の経験やスキルによっては、もう少し現場で経験を積んだ方がよい場合もあります。

逆に、今の環境ではこれ以上スキルが伸びにくいなら、早めに次の選択肢を考えた方がよい場合もあります。

大切なのは、感情だけで決めないことです。

・今の会社に残る場合、どんな経験を積めるのか
・転職する場合、今の経験でどんな企業を狙えるのか
・自社開発も視野に入れられるのか
・今のスキルをどう見せればよいのか
・次の会社で何を優先したいのか

こうしたことを整理すると、転職する・しないの判断がしやすくなります。

今すぐ転職を決める必要はありません。

まずは、自分の経験がどんな企業で評価される可能性があるのかを知ることから始めても大丈夫です。


SES経験は、整理すれば強みになることもある

SESで複数の現場を経験している人は、経験がバラバラに見えてしまうことがあります。

でも、見方を変えると、

・複数の開発環境に対応してきた
・いろいろなチームで働いてきた
・現場ごとのルールに適応してきた
・幅広い業務に触れてきた

とも言えます。

大切なのは、その経験をどう整理して伝えるかです。

「SESだったから不利」と決めつける必要はありません。

自分が担当してきた工程、使ってきた技術、現場での役割を整理すれば、次のキャリアを考える材料になります。


自社開発を目指すなら、まずは転職軸を整理しよう

SESから自社開発を目指す前に整理したいのは、次の5つです。

・これまで担当した工程
・使用技術と実務での使い方
・自社開発に行きたい理由
・求人票だけでは分かりにくい開発体制
・転職するかどうかも含めた判断軸

ここが整理できると、求人選びで迷いにくくなります。

また、自分の経験をどう伝えればよいかも見えやすくなります。


自分の経験で自社開発も視野に入るか確認したい方へ

自社開発を目指せるかどうかは、これまでの経験や担当工程、使ってきた技術によって変わります。

自分だけで判断しようとすると、

「この経験で応募していいのか」
「職務経歴書にどう書けばいいのか」
「今の会社に残るべきか、転職すべきか」

と迷いやすいです。

そんなときは、IT/Web業界に詳しい転職支援サービスで、今の経験を整理してみるのも一つの方法です。

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今すぐ転職を決める必要はありません。

まずは、今の経験でどんな選択肢があるのかを確認してみてください。

自分の経験でどんな選択肢があるのか確認したい方は、まずは無料相談で整理してみてください。

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